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お客様の声

Vol.
01

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レディスアパレルブランド「Shinzone」
コラボレーションストーリー

セイコーとダブルネームの腕時計を展開してきたアパレルブランド「Shinzone」。これまで発売した3モデルは、いずれも予約で完売となり、大きな人気を集めています。コラボレーションのきっかけやデザインのこだわり、現在制作中のブランド20周年記念モデルに至るまで、染谷真太郎氏(株式会社シンゾーン 取締役副社長/クリエイティブ・ディレクター)に河村直美(セイコーウオッチ株式会社/営業担当)がお話を伺いました。

セイコーとのコラボレーションのきっかけについて教えてください。

染谷真太郎氏(以下、染谷氏)Shinzoneでは、「デニムにあう上品なカジュアル」をコンセプトに、上質なリアルクローズを提案するオリジナルブランドと並行して、ヴィンデージのデザイナーズクローズやヴィンテージウオッチを取り扱っています。ヴィンテージウオッチのデザインは魅力的ですが、とにかくメンテナンスが大変ということがあって、メンテナンスを気にすることなく、「シンプルで上品、毎日使える実用性を兼ね備えた腕時計」をつくりたいと思っていました。

当社のデニムはすべて、メイドインジャパンということもあり、オリジナルウオッチをつくるなら、日本ならではのものづくりにこだわる時計メーカーとコラボレーションしたいという想いがありました。セイコーさんとは何のつてもなかったですし、「日本が誇る一流メーカーが、私たちのようなアパレルブランドに興味を持ってくださるだろうか?」と不安もありましたが、お客様相談室に問い合わせてみました。「一度、お話を聞いていただけないでしょうか?」とご相談したら、快く検討してくださって。それが、最初のきっかけでした。

河村直美(以下、河村):Shinzoneさんは、非常に実績のあるブランドですが、何よりも心を動かされたのは、初めてご挨拶に伺った時、染谷さんにいただいた熱い想いでした。レディスのアパレルブランドとは、これまでにも何度か組んできましたが、Shinzoneさんほど、好評を博した事例は他にありません。シーズンごとに、新しいモデルを打ち出し、計3つのモデルを展開してきましたが、いずれも発売前の予約で完売されています。また、第1弾から第3弾と継続的に商品を展開したのは、我々にとっても初めてのことで、成功体験となったコラボレーションです。

染谷氏:今、30代40代の女性で、腕時計をつけている方って、少ないですよね。でも、腕時計は、ファッションを楽しむアイテムのひとつとして、非常に魅力的なものだと思うんです。私たちが探し続けてもどこにもなかった、上質さとヴィンテージウオッチらしい趣をあわせ持つ腕時計。そうした複合的な魅力を持つ腕時計をつくることができるのは、セイコーさんしかいないと確信していたので、そのようにお伝えしました。河村さんをはじめとするセイコーの皆さんが、私たちの想いを受け止めてくださったことが、すべての始まりです。本当にラッキーでしたし、心から感謝しています。

これまで発売した3モデルのこだわりや特徴について教えてください。

染谷氏:第1弾は、オーソドックスな腕時計をめざそうということで、ゴールドのラウンドケースを選びました。第2弾はフェミニンな角型ケース、第3弾は、「シルバーの時計が欲しい」というファンの方々の想いを乗せて、ステンレススチールのラウンドケースを採用し、極限までシンプルなデザインを追求しました。ベルトはいずれも、河村さんにご提案いただいた贅沢なクロコダイルを使っています。極めてシンプルでありながら、どこか華があって、魅力的に仕上がるのは、セイコーさんだからこそ実現できたことだと思います。ニュアンスを伝える上で、抽象的になりがちな私の言葉をうまく汲み取ってくださって、最終的には、想像をはるかに超えたものが出来上がりました。

河村:作り手として一番難しかったのは、文字盤でした。シンプルゆえに、究極までこだわらないと、こうした表情はできないですし、針やインデックスの色など、これまでにない掛け合わせでしたので、試行錯誤を繰り返す中、デザイナーと相談しながら、さまざまなサンプルをつくりました。それをもとに、染谷さんと話し合いを重ね、思い描くイメージを一つずつ具現化していきました。

また、従来のコラボレーションでは、ブランドさんとセイコーのロゴの両方が入るのが常でしたが、「うちのロゴは表に出さず、セイコーだけを出したい」とおっしゃったのが非常に印象的でした。

染谷氏:当社のロゴは裏ぶたに入れていただいているので、それでもう十分という感じです。河村さんにご提案にいただいた化粧箱も、すごく気に入っています。

河村:時計がクラシックなデザインでしたので、「こういった印象の違うものを取り入れてみてはどうですか?」とお見せしたら、気に入ってくださって。箱の色は、Shinzoneの店舗で使用しているステッカーの色ともリンクしていました。非常に評判がいいということで、Shinzoneの商品の箱にも展開されることになって、すごく嬉しかったです。

お客様に訴求するために、どんな工夫をされましたか?

染谷氏:全店舗で配布している「Shinzone News」という独自のカタログやウェブサイト、インスタグラムなどで、時計と洋服をスタイリングした写真、制作のプロセスや時計に込めた想いを文章に綴って発信しました。

河村:ものづくりも、想いを綴ることも、染谷さんは、一切の妥協を許さない方ですよね(笑)。お客様にも、その熱が伝わっているのだと思います。我々も同じで、染谷さんの想いに応えるために、もっとチャレンジしてみよう、もっと考えてみようという感じで取り組んできました。すごくいい刺激をいただいています。

お客様の反応はいかがでしたか?

染谷氏:表参道をはじめ、Shinzoneの店舗に、この時計を着けて来店される方が多くいらっしゃいます。ファンの方に届いていることを嬉しく思いますし、よく見ると、クロコダイルのベルトの色が濃くなっていて、いい艶が出ているんです。それを見て、「ああ、使い込んでくださっているんだな」と感じ入ることがよくありますね。お客様からじかにお声をいただくこともありますし、こんな風に時計が活躍している姿を見ると、多くの方に喜んでいただけていることを実感します。

現在制作中のブランド20周年記念モデルの魅力について教えてください。

染谷氏:革ベルトの時計が続いていたので、ガシガシ使えるメンズライクな時計がひとつあるといいなと思い、今回は、ステンレスケースからオリジナルでつくっていただいています。わずかな差ではあるけれど、バンドの幅によって、時計全体の雰囲気ってかなり変わってきますよね。

河村:最終的には、ケースに接続する部分からアジャスターにかけて、ゆるやかなテーパードを入れたバンドに決まりました。ガラスは、10気圧防水ハードレックスを採用し、表面がゆるやかなカーブを描く、ボックス風ガラスになっています。

インデックスや針のバランスも繊細です。

河村:文字盤のデザインについても、数パターンお出しして、染谷さんが求めるイメージを探っていきました。インデックスや針の形状や色をはじめ、12時位置に配した三角形の形状も、微妙なバランスを調整しました。でも、実はこれ、まだ最終形ではないんですよね。

染谷氏:インデックスのルミブライトの色が、イメージとは少し違っていたので、「河村さんに叱られるかもしれない」と覚悟した上で、希望を伝えさせていただきました(笑)。やはり腕時計は長く使うものですし、お客様に長く愛されるものをつくるためにも、普段よりも一層こだわって、取り組ませていただいています。

河村:染谷さんは、雨の降る中、その日のうちに当社に足を運んでくださって、一緒に色を選び直しました。ただ、ルミブライトの色って、下地の色との組み合わせによっても変わってくるので、狙った色を出すのが本当に難しいんです。今回も、前例のない組み合わせなので、いくつかパターンをつくって、これから検証していく予定です。

セイコーとコラボレーションして良かったと思うのは、どんな点ですか?

染谷氏:セイコーブランドと、私たちのアパレルブランドがコラボレーションできたこと。それによって、Shinzoneのお客様に欲しいと思っていただける時計をつくれたことが一番嬉しいです。「Shinzoneができたなら、自分たちだってできるのでは?」とやる気になるメーカーさんもたくさん出てくるのではないかと思います。アパレル業界全体が、良くなって欲しいという想いがあるので、こういった輪が広がっていくといいなと思います。

今後の展望についてお聞かせください。

染谷氏:腕時計は、時代を超えて使っていけるものですし、ファッションアイテムのひとつとして、お客様に楽しんでいただきたいと思うので、コツコツと継続してつくっていきたいと思います。

河村:
Shinzoneさんは、ベーシックなモデルからスタートされているので、今後の展開はさまざまに考えられると思います。これからも、ご期待に応えられるよう、精一杯努めてまいります。

Shinzone公式サイト

www.shinzone.com

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